

WebflowにはSlotsというコンポーネントを柔軟に使用できるようにする機能があります。
上記の公式ドキュメントに使い方は記載されているのですが、いまいち使用用途やメリットなどがわからなかったため、実際に使ってみてわかったことを整理しました。
Slotsはその名前の通り、コンテンツを配置するスロット(枠)の機能になります。

デザイナーによって事前に作成されたSlotsを活用することで、
WebflowやHTMLに詳しくない方でもドラッグ&ドロップでパズルの様にWebサイトの構築・修正をすることが出来るようになります。
Slotsを理解するためにまずはコンポーネント機能を理解する必要があります。

コンポーネントとは、サイト全体で繰り返し使用されるコンテンツをテンプレート化する機能です。
コンポーネント化されたコンテンツは、一括でサイト全体の変更が可能となるため、サイトの修正を簡単に行うことが出来るようになります。
例えば、コンポーネント化されたヘッダーにページリンクを追加すると、個別で対応することなく、サイト全体のヘッダーにページリンクが追加されます。
コンポーネント化されたコンテンツは、一括でサイト全体の変更できることがメリットですが、一方でその箇所を個別に修正ができないというデメリットもあります。
Slotsを使うことでコンポーネントの共通化のメリットを教授しながら、特定の箇所のみを柔軟にカスタマイズすることが可能になります。
以下の流れでSlotsを作成していきます。
今回はDesignerで以下のコンテンツを作成しました。

1で作成したコンテンツをコンポーネント化していきます。
以下のカードが3つ繰り返されているデザインのため、カード単位でコンポーネントにして共通化します。

当然ですが3つのカードを同じコンポーネントにして共通化したため同じアイコン、文章になってしまいました。

現状はアイコン、文章共に共通化されてしまっているため、Slotsを使って変更できるようにします。

左ペインから「Slot」を選択します。

まずはアイコンをSlot化するので、アイコンをwrapしている要素の上に配置します。

アイコンをwrapしている要素と同じclass名をSlotにつけます。
(この時点では表示が崩れていますが、後ほどSlotではないほうの要素は削除します)

Slotの中にはコンポーネントしか配置できないという制約があるため、アイコンの要素をコンポーネント化します。

余談ですが、コンポーネントにはグループ機能があるのでわかりやすくグループ分けしておくと使いやすいでしょう。

Slotではないほうの元の要素は不要のため削除します。

コンポーネント内の編集画面から、全体の要素の編集画面に戻ると、コンポーネント配下にSlotが表示されていることが確認できます。

この中に先ほど作成したアイコンのコンポーネントを配置します。
※Slot内にはコンポーネントのみ配置可能です
Slot内にアイコンを配置すると、他のカードも同じコンポーネントを使用しているのにもかかわらず、
設定したカードにのみアイコンが設定されています。

同じ要領でテキストの部分もSlot化していきます。
テキストをwrapしている要素と同じclass名をSlotにつけます。

Slotではないほうの元の要素は不要のため削除します。

テキストはより柔軟に変更できるようにリッチテキストにします。
空のリッチテキスト要素を出し、元になったテキスト要素と同じクラス名をつけます。

リッチテキスト内のテキストを変更できるように以下の設定を行います。
Create & connect new propertyを選択します。

Createを選択します。

リッチテキストの設定で以下の表示になっていればOKです。

Slot内で使えるようにコンポーネント化します。


各カードのテキスト用のSlot内に上記で作成したリッチテキストのコンポーネントを配置します。

一番左のカードのみテキストの文章を変更してみました。
Slot化したことにより、同じコンポーネント内であるにもかかわらず、違う文章を入力することが出来るようになりました。

Webflowではユーザーのロールによって権限を絞ることできますが、
Slot内の要素のみ変更可能なように権限を絞ることもできるようです。(マーケターロール)
この機能を使うことでデザインを壊さずに、デザイナー以外のメンバーもWebサイトの作成、修正を行うことが出来ます。
詳細は以下の記事をご参照ください。
ドラッグアンドドロップでより早くページ構築できるようになりました!
Slotを使うことでコンポーネントの共通化の恩恵を受けながらも、柔軟な修正が可能になります。
ユーザーのロールによってSlot内のみを変更できるようにもできるため、メンバーが多い大規模サイトなどではSlotは大いに活用できそうですね。
Webflowとは何ですか?
Webflowは、コードを書かなくてもプロ品質のWebサイトを制作できる、アメリカ発のノーコードWebサイト制作プラットフォームです。デザイン・レイアウト・アニメーションをビジュアル操作で組み上げながら、裏側では実際にクリーンなHTML/CSSが生成される点が特徴で、コーディングができなくてもデザインの自由度とコードレベルの精度を両立できます。
WebflowとWordPressの違いは何ですか?
WordPressはCMS(コンテンツ管理システム)を中心に、プラグインやテーマを組み合わせてサイトを構築する仕組みで、細かなカスタマイズを行う場合はHTMLやPHPといったコーディング技術が求められる場面が多くあります。一方Webflowは、デザインツールと開発環境が一体化したビジュアル制作プラットフォームで、プラグインやコーディングに依存せず視覚的な操作だけで細かなレイアウトやアニメーションを直接作り込めるのが大きな違いです。
Webflowは無料で使えますか?
無料プランも用意されていますが、独自ドメインでの公開やCMS機能の拡張、フォーム送信数の上限緩和などには有料プランへの加入が必要です。個人の検証用やポートフォリオ作成程度であれば無料プランでも十分試すことができます。
Webflowはプログラミング知識がなくても使えますか?
基本的な操作はプログラミング知識がなくても、ドラッグ&ドロップとビジュアル設定だけでサイトを作成できます。ただし、複雑なインタラクションやカスタム機能を実装したい場合は、HTML/CSSの基礎知識があると制作しやすくなります。
Webflowは日本語に対応していますか?
管理画面(エディタ)自体は英語ベースでの提供となっていますが、公開するWebサイト自体は日本語のコンテンツで問題なく作成・運用できます。日本語フォントの設定やSEO用のメタ情報も日本語で入力可能です。
Webflowのサイトは表示速度が速いですか?
Webflowはクラウド最適化されたホスティング環境(AWS基盤)を採用しており、画像の自動最適化やCDN配信などが標準で組み込まれているため、一般的なCMSと比較して高速な表示速度を実現しやすい傾向にあります。
WebflowでSEO対策はできますか?
Webflowにはメタタイトルやディスクリプション、OGP設定、見出しタグの構造化、XMLサイトマップの自動生成など、SEOに必要な基本要素が標準機能として備わっています。追加のプラグインなしである程度のSEO対策が可能な点は大きなメリットです。
WebflowはAEO対策に対応していますか?
はい、対応しています。Webflowで制作したサイトはセマンティックなHTML構造、スキーママークアップ、SEO用メタデータ、llms.txt、サイトマップ、robots.txtなどが標準で組み込まれており、AI検索エンジンにとって内容を理解・引用しやすいサイト作りがしやすい設計になっています。さらにWebflowは、AIによる自社の言及状況を計測し、メタデータや構造化データなどの改善提案を行うAEO専用の分析・支援機能も提供しています。
Webflowでのサイト制作を日本語で相談できる会社はありますか?
Funwork株式会社は、Webflowを用いたサイト制作の受注事業を日本で初めて公に事業化した会社です。これまでにWebflow関連のプロジェクト数は累計約200件(2026年7月現在)にのぼり、豊富な経験とノウハウを有しています。企画からデザイン、実装、公開後の運用まで日本語で一貫してサポートしており、Webflowでの制作を検討している方は安心してご相談いただけます。
Webflowの操作方法がわからない場合、代行や相談はできますか?
Funworkでは、サイト制作の全面的な代行から、既存サイトの一部修正・機能追加といった部分的なサポートまで、状況に応じた対応が可能です。Webflowの操作に不慣れな方でも、まずはお問い合わせページから気軽にご相談いただけます。
Webflowで作ったサイトの運用やSEO対策も依頼できますか?
Funworkはサイト制作事業に加えてWebマーケティング支援事業も展開しており、公開後のSEO対策やコンテンツ更新、アクセス解析にもとづく改善提案まで継続的にサポートしています。制作して終わりではなく、公開後の成果につながる運用まで一貫して依頼できます。
既存のWordPressサイトからWebflowへ移行できますか?
はい、既存サイトのデザインやコンテンツを踏まえたうえで、Webflowへのリニューアル移行のご相談も承っています。移行にあたっての注意点や進め方についても、事前にヒアリングのうえご案内していますので、まずはお問い合わせください。
会社名
Funwork株式会社
所在地
東京都千代田区東神田3-4-12
代表者
堀尾 尭史
電話番号
メール
03-5809-2979
backoffice@funwork2020.com
URL
設立日
2020年5月18日
資本金
9,000,000円
取引銀行
きらぼし銀行
Webサイト、ITサービス受託開発
マーケティングコンサル事業
シェアオフィス及びコワーキングスペースの運営