CMSの自動保存機能が登場

2025-10-07

※この記事は2025年5月29日にWebflowが公開した下記アップデート情報・ニュースを日本語訳したものです（一部加筆・修正あり）

‍

お客様から「CMSパネルでコンテンツを編集するとき、もっと直感的でスピーディーに保存できる方法が欲しい」という声をいただいていました。

そこで今回、CMSパネルで行ったすべての編集内容（キャンバス上に表示されるアイテムパネルモーダル内での編集も含む）が自動的に保存されるようになりました。

これにより、明示的に保存ボタンを押す必要がなくなり、アクションメニューも公開関連の操作に集中するように簡略化されています。次に進むべき選択肢がこれまで以上に明確になりました。

‍

‍

自動かつ継続的な保存
新しいコレクションアイテムの作成や既存アイテムの編集は、自動的かつ継続的に保存されます。これにより手動で保存する必要がなくなり、編集途中の作業も安心して進められます。
下書き優先の編集
公開済みのCMSアイテムに対する変更は「Changes in Draft(下書きの変更)」という新しいステータスで保存されます。これにより、チームメンバーと安心して内容を修正・調整でき、誤ってライブサイトに公開してしまう心配もありません。
シンプルな公開フロー
編集内容はすべて自動保存されているため、公開準備が整ったら「今すぐ公開」や「次回のサイト公開に含める」といったオプションを選ぶだけ。公開フローがより分かりやすく、直感的になりました。

この改善はすべてのWorkspaceプランおよびSiteプランで利用可能です。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。

‍

CMSの自動保存によって編集ワークフローは大幅に効率化されますが、同時に「細かい制御」も重要です。

誤操作を防ぎ、意図した変更だけを公開できるようにするため、今後以下の改善が予定されています。

強化されたUndo／Redo機能
複雑なCMSアイテムでも、特定の変更を簡単に元に戻したり、やり直したりできるよう、より細かいUndo／Redo操作を提供予定です。
CMSアイテムのデフォルトステータス設定
サイト管理者や管理者権限を持つユーザーは、サイト全体のデフォルトステータス（例：「次回のサイト公開に含める」）を設定可能に。これにより、公開済みアイテムを編集した際もステータスが自動的に更新され、意図しない公開を防げます。

Webflowは今後もお客様からのフィードバックを基に、よりシームレスで直感的なコンテンツ作成・編集・公開体験をお届けしていきます。

このアップデートもその一環であり、チームが安心して「素晴らしいコンテンツ作り」に集中できるよう進化を続けています。

‍